VS2017でUWPを始めてみる

さて、さっそくUWPアプリを作ってみる。

最近のプログラミングの入り口はUIを作るところから入るのだけれど、今までのWPFとは勝手が違い、UWPの場合にはフルHD(1920×1080)用の画面をPC用に作ってから、それぞれのデバイスでも動くようにコントロールのサイズ、配置をしていくのが手順のようだ。

しかし、画面のフォーマットを横長(1920×1080)で書いて、ウィンドウズモバイルの5インチ、6インチに縦画面(1920×1080の250%表示)に最適化していくのだけれど、PC用の横長で表示しているものを同じXAMLを使ってモバイル用の小さい画面に表示できるフォーマットを考えるのに一苦労。C#の処理部分はさっと書いてしまえるのに、これに時間を取られてしまっている。

画面のサイズが違うデバイスで見る画面を一つのXAMLで書くのはちょっとやりにくい。デバイス一つ一つにXAMLを用意してほしかった。しかも画面サイズによって違う処理をするというのもできないみたいだ。

結果から言うと、画面のフォーマットが限られてくるようにしか思えない。Flyoutとか、Popupとか静的に画面に見えていない要素があると操作を覚えにくい。昔から思うけれど、ソフトウェアを起動してマニュアルを見ないと操作がわからない様なUIはクソだ。

UWPに開発者側が以降しない訳が、わかってきた。

けれど、Windows10は死なない。ストアという市場は思ったよりも大きいが、使えるアプリが少ない。ここを狙うのは間違いではないはず。使えるアプリを作るとしよう。

エディタやメモアプリ、日々生活で使うアプリを考えて行くことにしよう。

PS.素直にデスクトップアプリを作って、UWPアプリのパッケージに添付させるデスクトップブリッジで行く方法もありそうだ。