Steinberg UR242 その1 インストール編

UR242を中古で買ったのでメモ書き。スペックは、入力4系統(前x2、後x2)、出力2系統、ヘッドフォン出力x1、電源(5v1AのACアダプタから入力。USB-DCコネクタがあれば、USB電源から供給可能か?)

近所のBOOKOFF店頭で10,800円だった。新品で20,466円(アマゾン)(結果的に、ソフトのライセンスを買うと思えば、20,466円を買った方がいいです。(理由は最後のまとめに書いています)

まずはMacに接続。電源を入れてスピーカーの選択に表示されるものの、音声出力に設定しても音は出ない。ドライバをダウロードすることにする。サイズはなんとも、364MB。Win版は288MB。アップデートは2019年3月29日なので今でもまめにアップデートされているようだ。

ダウンロードして、Unzipしたフォルダイメージ。ファイルはpkgになっている。言ったんUR242の電源をOffにして, TOOLS for UR242 V1.1.0.pkgをダブルクリックしてインストールする。

基本的にはドライバのみでもいいはずなんだけど、Basic FX Suiteが必須になっている。
eLicenterはCubase側のものでアップデートされていた

eLicencerはBasic FX Suiteで使われるもので、付属の用紙に書かれているライセンスキーを入力してアクティベートする必要がある。今回はUR242を中古で買ったのでライセンスキーはすでにアクティベーション済みだった。その為、dspMixFx_UR242の起動時にプラグインとして読み込まれる時点でエラーが出て、リアルタイムでのエフェクターは使えず。(Basic FX Suiteのライセンスだけでも個別で売って欲しい;)

Cubase 10 Proには同等のエフェクトは入っているので録音・モニター・再生では問題なくエフェクトが使える。

インストール完了後、再起動。
コントロールパネルにインストールされたアイコン。
Aboutダイアログが表示される。
dspMixFx_UR242の画面。Macから再生されている
インサーションエフェクトを使おうとすると、Basic FX Suiteのライセンスが有効でない為エラーが出てエフェクトが使えない。
(マスターの空間系エフェクトは全体に対して使用可能)
設定ボタンで表示される画面
ControlPanelボタンで表示される画面(MIDI設定)
iボタンの画面

まとめ・・・

  • Steinberg製のオーディオインターフェースにはドライバが必須
  • UR242に搭載されているボリュームつまみは、音量系のみなので、エフェクトの設定にはソフトが必須
  • 中古品を買った場合、エフェクトをコントロールするBasic FX Suiteはすでにアクティベーション済みで使用できず、他社のDAWを使う場合、Basic FX Suiteに含まれるVSTを介してのUR242本体の機能は使えない場合がある(オーディオインターフェースとしては使用可能)
  • Cubase AIやSteinberg社製のソフトを個別に持っていてそれなりに知識があるならば中古品でも良い。初心者やCubaseを持っていない場合はライセンスが含まれる新品を買う必要がある。
  • Basic FX Suiteのライセンスはオンラインでも買うことができない。
  • 他のサイトで書かれているように、PCの電源OFF時には電源LEDは点滅する。置き場にもよるけれど、UR242本体の電源をOffにすればいい。ACコンセントでオフにしてもいいだろう(節電しましょう)
  • 普段使いで、音声入力を必要としない音楽再生はHDMIから出力されたLCDモニターの接続された外部スピーカーを使うので問題なし。

2 replies on “Steinberg UR242 その1 インストール編”

  1. […] 前回インストール編で、PC/MacでBasic FX Suiteのライセンスがないことを書いたけれど、iOS版のdspMixFxは無料でさらに内臓のDSPがつかえるとのことなので、さらにiPhone/iPad用カメラコネクションキットを使ってみることにする。(アマゾンで、4,686円(高い💦)) […]

  2. […] 中古で買ったUR242の続き。前回Macではライセンスがなくて、dspMixFXは起動できなかった(正確にはDSP設定ダイアログが起動できない)。そしてiOSでは問題なく起動できた。そして今回はWindowsで使用できたのでアップデート。 […]

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