新規一転、プロジェクトを立ち上げようと、VisualStudio 2017 Proを買って正規の個人ライセンスで行こうと張り切っていたけれど、購入ページをよくみるとVS2017 Communityは Pro版との機能の違いはほとんどないみたいなので検証しつつ試用しながらインストールすることにした。(なんだかまだ環境だけでも長くかかりそうなので現在進行形)
一応価格は、Pro版で、スタンドアローンが$499、1 か月ごとのサブスクリプションで月$45。サブスクリプション版はMacでもつかえて、TFSも使えるようだ。
あとはクラウドサブスクリプション版で、月$45、年$539がある。クラウドサブスクリプションは旧版ののVSのライセンスもついて来て、その他もろもろの特典があるようだ。でもライセンスを買うならスタンドアローン以外に買う理由がない。(マイクロソフトに洗脳されるのは危険だしね)
結果からするとPro版とほぼ同じというのは、本当なようだ。
前回ExpressではWin32 C++プロジェクトで、COMのインスタンス数に制限があったり、スタティックライブラリを使えなかったりで一番使いたいところに制限がかけられていて使い物にならなかった。さらに検証するのに無駄な時間をさいてしまう結果だった(その時はVS2013Proを結局買った)けれど、今のところ既存のプロジェクトを開いてコンパイルも通っている。
一つ、見つかった不具合は、今日(8月15日)15.3のアップデートがリリースされていて、アップデート後Win32 C++プロジェクトをテンプレートから作成すると、文字化けが発生する。原因はテンプレートが吐き出すリソースファイルのテキストフォーマットがUTF-8になっている。UNICODEじゃないといけないんだけど、手動でNOTEPADでSaveAsするしかない。

結果としては、こういう画面になる。
このサイトは自分用のメモ書きなので、一つ一つ手順を書くことはしないが同じ問題に当たった人が検索でここにたどり着ければ、すぐにわかることなので詳細はこれ以上書かないよ。
15.2のWin32のテンプレートの名前はWin32Project1なんだけど、15.3ではWindows デスクトップ アプリケーションとされていて、感が的中。VSのスプラッシュが変わったのも変だと思ったけど。
今日と昨日で、2台のマシンにインストールして、今日インストールしたマシンだけこれが発生してちょっと焦った。2台入れて違うテンプレート名がでるなんてね。今日リリースという偶然で半日無駄にしてしまった。ふう。(お盆明けVS2017を使っている方々、アップデート結構時間かかるので要注意ですよ~。ってアップデート前にこの記事を見る人もいないと思うけど)
あと、SubVersionのプラグイン(ASVN)を入れたのだけれど、ローカルリポジトリを作ろうとするとVSごと固まってしてしまう。(VSが固まった後、OSがアプリケーションクラッシュのダイアログを出す)
原因はASVNプラグインにありそうだけれど、HTTPSのリポジトリは試していないので何とも言えない。MSでAzureのフリーアカウントでTeamServiceでGitを提供してくれるみたいなので、今後はGitでやっていこうかな。今後はGitが主流みたいだしね。(やっとSVNで慣れてきたのに。個人的にはLinux寄りのGitよりも、ApacheよりなSVNの方がすきなんだけど。その辺はどっちも使えないとね)