Category Archives: 開発環境

Speech API (SAPI)からCeVIO AI Voiceで読み上げ C++ 実装編 (COM SDKからのSpeakで失敗する)

タイトルの通りWin32 COM C++では、SAPIの音声リストからCeVIOのボイスの選択はS_OKで成功するが、Speakで “REGDB_E_CLASSNOTREG Class not registerd” エラーが出る。

Win32 COMではCeVIO AIのボイスを選択し、SAPIのSpeakでREGDB_E_CLASSNOTREG Class not registerd エラーが出る

OSにバンドルされているSAPIのボイスのSelect, Speakではエラーにはならない(正しい動作)ので、エラー処理でCeVIOを除外するしかない。(SpeakがFailした場合、最後にS_OKだったボイスをセット)今のところ、”CeVIO”がボイス名に含まれているか、Initializeの時の第一声テスト時にFailするボイスを自動選択しないようにするコードを追加。

このコードは、デスクトップ上に時刻を表示するアプリで、Win32 C++ COMでUIがD2Dベース。かれこれ5年くらいコードは触っていなかった。最近、CeVIOをインストールしたときから、Speechできなくなっていた。D2DはWindows Animationで画像表示やエフェクト、移動等ができビジュアル面では高機能。コードはWin32 C++ なのでメモリアドレス、メモリのコピペ等の操作のコード直書きなのでパフォーマンスがいいけれど、CeVIOがこれでは対応できない。

多分、CeVIOのC++コードをDLLインポートすると、2つのアプリではAPIは呼べないはずだし。

とりあえず今回は、CeVIO AIのボイスを除外する方向で修正済み。

TimeSignalアプリの時間表示。TimeSignal.exeにSpeechする言葉をオプションで起動することで、バックグラウンドで走る。画像は右クリックでExitメニューが表示されているところ

Visual Studio 2022

Visual Studio 2022にアップグレード

今月に入って、VS2019を立ち上げると、VS2019はサポート外ですとのメッセージが表示されたので、そのままVS2022のリンクをたどってインストールしました。(表示、インストールがあまりにもスムーズに済んだのでスクリーンショットを撮るの忘れました)

既存のソースコードを、早速アップグレードしコンパイルができることを確認。

最近増えつつある、NuGetのDependencyやライブラリのリンクもうまくいっている。いつものことだけど、一度開発環境をアップグレードすると前のバージョンに戻れなくなるのも慣れてきました。

一応、GITでアップグレード前にバックアップはしてるけど。

開発風景は、TwitchでBGM配信しながら画面共有しているので、よろしければ覗いてみてください。

リンクはこちら nGameMusic – Twitch

Visual Studio 2022
Visual Studio 2022

XamarinがAzure依存になりつつある?

VS2017に慣れて来ている今日この頃、NuGetのPluginが必須になりつつある。機能も実装も手軽になってやりたいことがすぐにできるようになってきました。あとはアイディア次第でヒットもできそう。

Xamarinがマイクロソフトに吸収されて、ドキュメント関係がMSDNに取り込まれて来ている現状。その中で、目立つのがPluginsがAzureの依存が多くなっている。

実際にはNuGetのプラグインを入れる例のページがAzureを例に出している。

というちょっとした不満。

ヤフオクAPIの終了について。

先日ヤフーのサイトで発表されていましたが、ヤフオクのAPI が2月で終了するようです。.NETでヤフオク、ヤフーショッピングのAPIを使って商品の検索アプリを作っていましたが、ヤフオクは今度もうちょっと使って見たかったので、非常に残念です。

ヤフオクからオークション終了時間まで検索できていたので、もっとやれることはあると思っていたのに。仕入れに使うなり、短時間で同じ商品をリストアップしたり。

ヤフオクアプリでできるっていや、できるんだけどアプリで生計を立てていると、自社アプリでできないところをついていくのが面白いところなんだけど。

Amazon Echoや、Google Homeとかにも使えるし。やっぱりUIレスなアプリをやって行こうかな。(意味不明)

やっぱりBeyond Compare

会社を退社してからというもの、フォルダの整理をするまでに至っていなかったので必要なかったのですが、先日Facebookでクリスマスクーポンで20%オフのオファーが表示されたのでPro版を買いました。$60の20%オフで$48。約5500円でMac/Linux/Winとクロスプラットフォームの永久ライセンスならそれで十分。

フォルダ・ファイルの比較を基本として、Windowsエクスプローラーよりの早いファイル管理、ファイルの右クリックからエクスプローラーシェルコマンドが使えるところ、ハードディスクの整理に非常に役に立つツールといえます。あまり必要だとは思わないが、Windows版は日本語もサポートされている。ファイルのバックアップや、ストレージ内の重複したファイルのチェックをしてなるべくローカルで持っておくファイルの減らして行こうと思います。

そのうち、使い方ページを書きたいけれど、英語版を買ったので日本語版を使っている人にはどうだろうか。(その時は日本語版をテスト機に試用版でインストールするか)

日本語版の代理店もあるみたいですけど、できれば直接ウェブサイトから購入しましょう。リンクはこちらから→Scootersoftwareウェブサイト