Canon PowerShot SX280 HS

キャノンのPowerShot SX280 HSを買った。日本では売っていない赤。
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パナソニックミラーレスカメラを使っていましたが、ちょっと浮気心が出ましてキャノンを買ってみました。以前からPowerShotの性能は良いとは聞いていたのと、キャノンの色の表現力を試したかったのが目的です。あとはもうすぐ11ヶ月になる長女のスナップ写真をとるのにiPhone5では写真アプリを開くステップが面倒なのと、ついついよけいな事をやってしまう(Facebookを開いたり、InstaWeather等の写真アプリを開いて写真に集中できない事がある)ので。


左は日本で売られている黒。右は海外でしか売られていない赤。
 

まず、メニューに選択できる言語。日本版は日本語、中国語、英語。海外版は日本版の3カ国言語を含む24カ国語。なぜ日本と海外でメニューの表示言語数が違うのかは、不明です。平行輸出をさせない為か付加価値を高めているのか。(海外では英語が表示できれば、誰でも使えるのが現状ですが)赤が海外でしか売っていないという事は、海外版を日本に平行輸入すれば転売にはいいかもしれません。

Wifi接続について

機能的なところでは、WiFiはすごく便利でいい感じです。特にiPhoneに繋げられるのはかなり便利。写真をとった後、カメラを表示モードからiPhone転送モードにし、iPhoneからアプリを起動、とった写真を選択してiPhoneフォトライブラリにセーブ。そのままFacebookアプリでセーブした写真をアップロード。(これはピアツーピアと、アクセスポイント経由どちらでも接続可能)手順はちょっと多いですが、家に帰ってSDカードからPCに転送しないとアップロードできなかった事を考えると便利です。カメラから直接Facebookにアップロードできるモードもありますが、WiFiアクセスポイント(以下AP)が必要なのとキャノンのクラウド何チャラにログイン、アップロードしてウェブのプログラムでFacebookに共有するようになっている。基本的にクラウドは信用していないのと、Facebookはキャノンに関係がないので使う気にはなりません。(だったらこのウェブサイトにphpでFacebook共有する方がよさそう)クラウドの使いにくさと広告の多さは別トピックで後日に書く事にします。

ノイズ除去機能と色の表現能力について

基本的なカメラの機能で目立つのは、ノイズ処理がかなり効いています。撮影時のモニタでちょっとしたノイズが見えたりしますが、撮影後の写真ではきれいにノイズが消えています。パナソニック(DMC-GX1とDMC-GF1)に比べると、全体的に色がちょっと濃い感じがするのと、色に表情がついている様な気がします。パナソニックの方がリアルな色の再現という点では忠実に再現しているとい言えます。考え方によっては後からPhotoShopやソフトで加工するという発想になりますが、プロの写真家や、商品にしたりする目的がない限りはめんどくさくてやらないのが現状です。実際これに気がつくまで変色フィルターはほとんど使った事がありませんでした。最近は個人的に変色フィルターで遊ぶ事も多くなりました。先日カメラ屋さんに行ってプリントしてみたところ、キャノンの方が色がきれいに出ていました。iPhoneとパナソニックではノイズが目立つのと色がちょっと抜けた感じになりました。

ズームと手ぶれ補正について

パナソニックではマイクロフォーサーズの交換レンズで10倍レンズを使っていましたが、今回はコンパクトデジカメで20倍。ズームした状態での手ぶれはとてもよく効いています。ノイズ除去も効いていて大きく被写体が動いていたり、自分が揺れないかぎり普通にとれる感じです。自動車で走行中に後部座席の左右座席で写真をとってもぶれない。(台湾の運転の荒いタクシー内で)子供の写真をとるのも目的なので動きを追ったときにも十分とれていると思います。

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