ソフトの仕事をしていると、部下がやっている仕事を途中で変えようとするタイプの人もよく見かけます。プログラムを書く方から言えば仕様通り完成させようと、どこから作ろうかプランを考えて、スケジュールを立てていきます。
上から見て、状況が見えない(技術的に説明しても理解不能)で、部下が何かにつまづいていても、それを打破できるまで待てず、ちょっと不安になってくると一番重要で手がかかるところを他の人に変えてしまったり。こちらはスケジュールに合わせてあくせく、何があっても終わらせる気でやっているのに。(コードの引き継ぎっていうのは一番時間がかかるもので、書き方だって人それぞれだし、説明してる暇があったらコード書いてた方が早く終わるって)
しまいには、ご丁寧に技術的なコメントや、サンプルコードのリンクまで送ってくれる始末。(毎度のことだけど、だったら自分でやればって、突き返してやりたい)
最終目的はお客さん(うちの場合は社内オーダーだけど)の満足度。それを上司が評価して、「よくやった!」でプロジェクトは終わるでしょ。それをある日突然、こっち側に立つはずの上司が、自分の好き嫌いで物事を動かしてしまう。(実際にやっている人たちの決定事項に自分の意見を入れがる)
白が好きな人がいれば、黒が好きな人もいて。お客さんもプログラマーも黒(ゲーマーは黒系なのので)がいいよねってことで動いてるのに、或る日突然上司が白にしろとか。(それも自分でお客さんに言わずに一方的に部下にだけ言う)
こうなると、人間的な評価なんかも上がるわけがない。上司に気に入られるだけが生きて行く道ではないけれど、一度は上司に気に入られて仕事をしてみたい。
愚痴になりました。とほほなプログラマーのありがちが1日であります。